2014年2月16日、東京 後楽園ホールにて「NJKF 2014 1st」が開催され、第8試合のWBCムエタイ日本スーパーフェザー級次期挑戦者決定戦にスポーツ健康学科3年生の中嶋浩二さんが出場した。
対戦相手は元WBCムエタイ日本スーパーフェザー＆ライト級王者の羅紗蛇（キングジム）で、昨年9月、約2年ぶりに大怪我からの復帰を果たし、ヒジ打ちによるTKO勝ちで復活した強者だ。

【1R】
中嶋選手は、羅紗蛇選手のハイキックを冷静にかわしながら、右ローキックを当てていく。足にダメージがあったか、ふらつく羅紗蛇選手に中嶋選手は右ローキックを中心に攻めていく。羅紗蛇選手は足に力がはいらなくなり、ダウンをすると、陣営側からタオルが投げこまれ、中嶋選手のTKO勝ちとなった。わずか1分27秒だった。

この試合に勝利した中嶋選手は、WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者?狂平（武勇会）への挑戦権を獲得。新たなるベルト奪取に向け、中嶋選手はつき進む。