人権問題を広く学園全体で取り組んでいこうと、昨年度より人権啓発推進委員会と内部質保証推進委員会SD部会が共催し、人権問題研修会を実施しています。
今年度の後期人権問題研修会は、今年度の人権啓発?研修方針として掲げている「安全?安心?人権尊重の風土をつくる」を全体テーマとして、とくに学園に関わる人権課題のいくつかを取り上げ、小規模対面形式で行いました。
9月下旬から11月中旬にかけて、男女共同参画、SOGI（性的指向?性自認）、障がい、多文化共生、部落差別、育児?介護、インターネット、環境、学生相談、ハラスメント、戦争と平和、そしてD＆I（ダイバーシティ＆インクルージョン）の12のテーマで展開。小規模対面形式ならではの人権問題の当事者やその問題に詳しい講師とFace to Faceでの出会い、参加者が一緒に考える研修会をめざしました。全体で延べ300人近くの教職員に参加いただきました。一部講座は学生にもオープンにしました。男女共同参画と障がいの２つの講座は録画視聴による受講も可能になります。
これらシリーズでの研修を通じて、人権意識を高めるとともに、学園の人権課題が掘り起こされ、それらの克服にむけた取り組みにつなげていくことを展望しています。

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  インターネットと人権（石川千明さん）

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  多文化共生（藤井幸之助さん）

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  部落差別（角岡伸彦さん）