小川 和彦
学校法人大阪産業大学 理事長
"理事長就任にあたって"
この度、令和8年6月1日付をもちまして、学校法人大阪産業大学の理事長を拝命いたしました。
誠に身の引き締まる思いであり、その責任の重さを深く受け止めております。
微力ではございますが、本学園のさらなる発展のため、全力を尽くす所存でございますので、関係する皆様方のご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
現在、私学を取り巻く環境は、18歳人口をはじめとする就学人口の減少、物価高騰、人件費の上昇などにより、これまで以上に厳しさを増しております。
本学園におきましても、今後の持続的な発展を実現するためには、健全な財務基盤の構築を進めていくことが不可欠であると考えております。
そのため、収支改善の実現を、学園運営における最重要課題といたします。令和10年度に向けた収支均衡の達成を目標に、人件費を含む支出構造の見直し、経費削減の徹底、収入基盤の強化など、理事会でご議論いただいております各施策について、教職員と一丸となって実行していく必要があると考えております。
もちろん、単なる削減のみを目的とするのではなく、教育?研究の質を維持?向上させながら、限られた資源を有効に活用し、持続可能な学園運営を確立していくことが重要であると認識しております。
また、大学における教育改革やDX推進、附属高校?桐蔭中高における教育内容の充実、地域連携の強化など、各機関の特色ある取組につきましても、学園全体として連携を図りながら推進してまいります。
令和10年には、本学園は創立100周年という大きな節目を迎えます。この節目に向け、建学の精神「偉大なる平凡人たれ」のもと、学園の将来を見据えながら、財務基盤の安定化とガバナンスの強化を進め、次の100年に向けた持続可能な学園づくりに取り組んでまいります。
そうした中において、当学園が社会から信頼され、選ばれ続ける学園であるために、社会に貢献できる質の高い教育研究機関を目指し、実社会を支える有能な人材育成に鋭意取り組んでまいりたいと考えております。
そのためには、教職員の皆様のお力添えが不可欠でございます。皆様のご意見を真摯に受け止めながら、透明性の高い学園運営に努めてまいる所存です。
今後とも、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年6月1日
学校法人大阪産業大学 理事長
小川 和彦